2024年末にKent Beck氏による著書「Tidy First?」の日本語訳が出版されました。 Tidy First? ―個人で実践する経験主義的ソフトウェア設計作者:Kent Beckオーム社Amazon 全体で160ページほどとページ数としては少なく、プログラミングに慣れている人からする…
最近、チームでスクラムをやっていくにあたり、いくつかスクラムやLean関連の書籍を新規に読んだり、読み返したりしています。 その中で、発売時に読めていなかったLean UXを読んだので感想を書いておきます。 Lean UX 第3版 ―アジャイルなチームによるプロ…
LEADING QUALITYを読んだので、簡単に感想を書いておきます。 LEADING QUALITY作者:Ronald Cummings-John,Owais PeerKADOKAWAAmazon 自分たちは「品質」をどのように捉えているか LEADING QUALITYには3つのセクションがありますが、ひとつ目のセクションは、…
いまさらではありますが、「レガシーコードからの脱却」を読んだので感想を書いておきます。 「レガシーコード」とタイトルについていますが、「レガシーコード改善ガイド」とは異なり、どちらかといえば、レガシーコードを作らないための本といったところで…
GWということで、溜まっていた書籍の消化をしていましたが、そのうちの1冊です。 特にマイクロサービスアーキテクチャを考えるエンジニアやアーキテクトにとっては、整理された情報源としてかなり有用そうです。 ソフトウェアアーキテクチャ・ハードパーツ ―…
スタッフエンジニアを読んだので、感想を少し書いておきます。 スタッフエンジニア マネジメントを超えるリーダーシップ作者:Will Larson日経BPAmazon まとめでいうと、すでにDevelopers IOなどにもあるので、今回は感想をメインに書きます。 dev.classmetho…
「そのビジネス、経済学でスケールできます。」という本を読んだのでまとめを書いておきます。 そのビジネス、経済学でスケールできます。作者:ジョン・A・リスト東洋経済新報社Amazon 「ビジネスのアイデア」がスケールしないパターン 偽陽性 初期データで…
「行動を変えるデザイン」を読みおえたので、感想を最後に残しておく 行動を変えるデザイン ―心理学と行動経済学をプロダクトデザインに活用する作者:Stephen Wendelオライリー・ジャパンAmazon 前回の記事 行動を変えるデザイン 読書記録(第5部 第12章〜第…
「行動を変えるデザイン」を読み始めたので読んだ内容をメモしていく 行動を変えるデザイン ―心理学と行動経済学をプロダクトデザインに活用する作者:Stephen Wendelオライリー・ジャパンAmazon 前回の記事 行動を変えるデザイン 読書記録(第4部 第9章〜第1…
「行動を変えるデザイン」を読み始めたので読んだ内容をメモしていく 行動を変えるデザイン ―心理学と行動経済学をプロダクトデザインに活用する作者:Stephen Wendelオライリー・ジャパンAmazon 前回の記事 行動を変えるデザイン 読書記録(第3部 第6章〜第8…
「行動を変えるデザイン」を読み始めたので読んだ内容をメモしていく 行動を変えるデザイン ―心理学と行動経済学をプロダクトデザインに活用する作者:Stephen Wendelオライリー・ジャパンAmazon 前回の記事 行動を変えるデザイン 読書記録(第2部 第4章〜第5…
「行動を変えるデザイン」を読み始めたので読んだ内容をメモしていく 行動を変えるデザイン ―心理学と行動経済学をプロダクトデザインに活用する作者:Stephen Wendelオライリー・ジャパンAmazon 前回の記事 行動を変えるデザイン 読書記録(第1部 第1章〜第3…
「行動を変えるデザイン」を読み始めたので読んだ内容をメモしていく 行動を変えるデザイン ―心理学と行動経済学をプロダクトデザインに活用する作者:Stephen Wendelオライリー・ジャパンAmazon 次の記事 行動を変えるデザイン 読書記録(第2部 第4章〜第5章…
エンジニアリング組織論への招待 ?不確実性に向き合う思考と組織のリファクタリング作者: 広木大地出版社/メーカー: 技術評論社発売日: 2018/02/22メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る エンジニアリング組織論を読み終えたので感想を書いていきま…
カイゼン・ジャーニー たった1人からはじめて、「越境」するチームをつくるまで作者: 市谷聡啓,新井剛出版社/メーカー: 翔泳社発売日: 2018/02/15メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る カイゼン・ジャーニーを読み終えました。 というわけで読後の…
Effective SQL作者: JohnL.Viescas,DouglasJ.Steele,BenG.Clothier出版社/メーカー: 翔泳社発売日: 2017/12/20メディア: Kindle版この商品を含むブログ (1件) を見る 三連休を利用してEffective SQLを読んだので、読後の感想を書いておきます。 個人的には概…
今回は第6章(ドメインオブジェクトのライフサイクル)まで。 集約 集約はエンティティやバリューオブジェクトを1つのオブジェクトとみなし、扱います。 これにより関連をわかりやすくし、また不変条件を維持することで、オブジェクトの一貫性を保つようにし…
今回は第5章まで。 忙しかったのと、他の本を参照したりしていたので読むペースが少し遅くなってしまっていますが、またペースを戻しつつ進めたいと思います。 あと、ブログのデザインを変えてみました。 もともと大画面で見ている時に幅が狭いかなーと思っ…
今回は第4章まで。 第4章の要約 章のタイトルは「ドメインを隔離する」。 レイヤアーキテクチャによってドメインをその他のレイヤと分離する話が書かれています。 また、その対極にあるものとして『利口なUI「アンチパターン」』というものが書かれていまし…
最近、アウトプットが疎かになりつつある感じがしていたので、読書記録でもつけていこうと思います。 最近読み始めた本がEric Evansのドメイン駆動設計(DDD)ですので、こちらの読んでいて感じたこととかを書いていきます。 ちなみに、ちょうどアジャイルソ…
苦節2年、ついに読み終えました。 買ってから半年寝かせ、そこから1年半書けてようやく読み終えました。 とは言っても、結局まだまだ実際のコーディングやらに結び付けられているというのは結構少ない感じがしています。 それとだらだらと読んだせいで、細か…
JUnit実践入門 ~体系的に学ぶユニットテストの技法 (WEB+DB PRESS plus)作者: 渡辺修司出版社/メーカー: 技術評論社発売日: 2012/11/21メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 14人 クリック: 273回この商品を含むブログ (69件) を見るレビュアーとして参加…
ソフトウェア・テストの技法を読み終えました。ソフトウェア・テストの技法 第2版作者: J.マイヤーズ,M.トーマス,T.バジェット,C.サンドラー,Glenford J. Myers,Todd M. Thomas,Tom Badgett,Corey Sandler,長尾真,松尾正信出版社/メーカー: 近代科学社発売日…
前回の続き。今回は第一章を読んでみたまとめと感想を書きます。 第一章 ノーベル賞記念講演 限定合理性の地図 知覚表象 感覚表象とも。人間が感じる様々な感覚が脳の連合野で分析的に統合されたのもの。 例えば、「重い」という感覚は、皮膚への強い圧力と…
今「ダニエル・カーネマン 心理と経済を語る」という本を読んでいるので、感想を書きつつ読んだところで気になったことを軽くまとめておこうと思います。今回は監訳者解説で気になった用語や事柄をまとめておきます。 監訳者解説 カーネマンの行動経済学での…
今回はid:pocketberserkerさんと一緒に料理しました。作ったのはポークビーンズ。豚肉を挽き肉にするかこま肉にするか悩んだのですが、pocketberserkerさんの希望によりこま肉にしました。 作って食べてみると、こま肉にトマトの味が絡んでなかなかおいしか…
Cooking for Geeks ―料理の科学と実践レシピ (Make: Japan Books)作者: Jeff Potter,水原文出版社/メーカー: オライリージャパン発売日: 2011/09/22メディア: 大型本購入: 40人 クリック: 2,561回この商品を含むブログ (40件) を見るCooking for Geeks読んだ…
Cooking for Geeks ―料理の科学と実践レシピ (Make: Japan Books)作者: Jeff Potter,水原文出版社/メーカー: オライリージャパン発売日: 2011/09/22メディア: 大型本購入: 40人 クリック: 2,561回この商品を含むブログ (40件) を見る最近、この本にはまって…
Cooking for Geeks ―料理の科学と実践レシピ (Make: Japan Books)作者: Jeff Potter,水原文出版社/メーカー: オライリージャパン発売日: 2011/09/22メディア: 大型本購入: 40人 クリック: 2,561回この商品を含むブログ (40件) を見る今日買いました。面白い…
いくらなんでも間が空き過ぎているので、久しぶりにページをめくってみることにしました。 43 プログラミング言語は複数習得すべき(ラッセル・ワインダー, Russel Winder) プログラミング言語は複数習得すべき、というのはいろんなところで聞くことですが、…