What is it, naokirin?

チーム、DDD、スクラム、そしてコンウェイの法則について

最近、ソフトウェアシステムのモデリングとしてドメイン駆動設計(DDD)、開発手法のフレームワークとしてスクラムの人気があります。 Web上でもこれらの情報は多く、またこれらの組み合わせについても議論されているので、難しいという話はあるものの、概ね…

Railsとrails_event_store で始めるイベントソーシング

こんにちは。 今回は、Railsで rails_event_storeを用いたCQRSとイベントソーシングの実装について試してみたので、イベントソーシングとその実装方法について紹介してみます。 Railsでのイベントソーシングについて検討する際の参考になれば幸いです。 なお…

イベントストーミングを一人で素振りしてみた

最近はプライベートですることが多くて、休日もあまりゆっくりできていませんが、その中でもやってみたことを備忘として残しておきます。 イベントストーミングとは イベントストーミングは、Alberto Brandolini氏が考案したビジネスモデルを協働して発見し…

Eric EvansのDDDを読んでます(4)

今回は第6章(ドメインオブジェクトのライフサイクル)まで。 集約 集約はエンティティやバリューオブジェクトを1つのオブジェクトとみなし、扱います。 これにより関連をわかりやすくし、また不変条件を維持することで、オブジェクトの一貫性を保つようにし…

Eric EvansのDDDを読んでます(3)

今回は第5章まで。 忙しかったのと、他の本を参照したりしていたので読むペースが少し遅くなってしまっていますが、またペースを戻しつつ進めたいと思います。 あと、ブログのデザインを変えてみました。 もともと大画面で見ている時に幅が狭いかなーと思っ…

Eric EvansのDDDを読んでます(2)

今回は第4章まで。 第4章の要約 章のタイトルは「ドメインを隔離する」。 レイヤアーキテクチャによってドメインをその他のレイヤと分離する話が書かれています。 また、その対極にあるものとして『利口なUI「アンチパターン」』というものが書かれていまし…

Eric EvansのDDDを読んでます(1)

最近、アウトプットが疎かになりつつある感じがしていたので、読書記録でもつけていこうと思います。 最近読み始めた本がEric Evansのドメイン駆動設計(DDD)ですので、こちらの読んでいて感じたこととかを書いていきます。 ちなみに、ちょうどアジャイルソ…