最近、アウトプットが疎かになりつつある感じがしていたので、読書記録でもつけていこうと思います。
最近読み始めた本がEric Evansのドメイン駆動設計(DDD)ですので、こちらの読んでいて感じたこととかを書いていきます。
ちなみに、ちょうどアジャイルソフトウェア開発の奥義を読み終わって、Rebecca Wirfs-Brockのオブジェクトデザインを読み進めたいなと思っていたのですが、最初の方を読んでいてDDDとの密接な関係がある気がしてきて、結局DDDを先に読むことにした感じです。
DDDに関しては、「どう実践するんだ!?」っていうので、イメージが湧いてないところが多い状況のなか読み始めました。
第1章から第3章まで読んだ感想
おぼろげながら具体的な流れが見えてきた感じがします。 第1章から第3章辺りは、結構具体的に例示しながら、DDDをどのように進めるかの概略が示されている感じです。
DDDでは「ドメイン・モデル・設計・実際のコード」という4つをいかにして繋ぐかというのが主題にあるように感じました。 これらのどこか1つでも乖離すると、ドメインと実際のコードがかけ離れていき、結果としては正しくユーザやドメインエキスパートの関心事をシステムに反映できなくなってしまうので、DDDによりこれらを適切につなぎましょうということかなと。
ざっくりこんな感じのことなんだろうと受け取りました。
細かい部分としてはユビキタス言語などもありましたが、なんとなくDDDの目指しているものが見えてきたので、さらに読み進めていこうと思います。
実際の業務でも、この辺りって大事かなと思うところもちらほらあったりするので、この本を読んで何らか生かせればいいなと思ってます。
エリック・エヴァンスのドメイン駆動設計 (IT Architects’Archive ソフトウェア開発の実践)
- 作者: エリック・エヴァンス,今関剛,和智右桂,牧野祐子
- 出版社/メーカー: 翔泳社
- 発売日: 2011/04/09
- メディア: 大型本
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