What is it, naokirin?

行動を変えるデザイン 読書記録(第3部 第6章〜第8章)

「行動を変えるデザイン」を読み始めたので読んだ内容をメモしていく

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今回は第3部の第6章〜第8章について。

第3部 コンセプトデザインをつくる

第6章 行動を構造化する

  • ビヘイビアプランを作る
    • ユーザーの通常たどるステップを書き出す
    • 書き出したステップの必要な一つ一つの身体的、心理的な作業を一覧化する
    • 以下をラベル付けする
      • プロダクト上でユーザーがすべきこと
      • ユーザーの行動に対し、プロダクトがすべきこと
      • 実世界で起こること
    • 実用最小限のアクションにまで切り詰める
      • 抜けや飛ばしても良いステップを探す
      • 探したステップをなくす
      • リスクが高い、不確実な部分を優先して肉付けする
    • チート、習慣化できるものを探す
    • 簡単そうに見せる
      • ユーザーにとって、わかりやすく伝える
      • ユーザーから見て、実現できそうにする

第7章 環境を構築する

  • ユーザーの動機を高める
    • すでにある動機を見つける
    • 報酬による動機づけをすることを考える(金銭的、社会的、内発的)
    • 未来の動機を現在の動機に転換する
      • 例: 長期的な治療に対し、治療の直前に映画鑑賞をする
  • 行動を取るようにキューを出す
  • フィードバックループを生み出す
    • 即時性、明確性、実用性があるべき
  • 競合に打ち勝つ
    • やる気を削ぐもの
    • ターゲットアクションに気づくのを阻んでいるもの
    • 他の簡単でシンプルなもの

第8章 ユーザー自身を準備する

  • 取りうる戦略
    • 物語る
    • 関連付ける
    • 教育する
  • 思考への介在と戦略 f:id:naokirin:20201108152426p:plain