TDDBCはスタッフ参加を含めて今回が3回目です。
今回は一参加者として参加させてもらいました。
今回のTDDBCの傾向
今回3回目なのでこれまで参加した、また見聞きした感覚として今回のTDDBCは
- Githubを使っていたペアが多かった
- 1ペアごとのレビュー時間が長かった
- 学生の参加者の割合が多かった
というのがあったと思います。
Githubを使っていたペアが多かった
これは単純に最初のレビューで使っていたペアがいたので「使ってみたい」というのと、「レビューがしやすい」という2つが理由としてあったからではないかと思います。
しかしながらTDDBCで行うレビューに対してレビューしやすさを追い求めると、Red-Greenのそれぞれのフェーズでコミットし、そのそれぞれにコミットメッセージを細かくつける、といった目的から外れていってしまう部分もあるので注意が必要かなという印象でした。ただGithubを利用していたどのペアも非常に細かくコミットをしていたのは良い傾向だと感じました。
1ペアごとのレビュー時間が長かった
1ペアごとのレビュー時間が長いと、それぞれのペアの、"What", "When", "Where", "Why", "How", "How much"などが明確になって非常に良かったです。それによって他のペアの良いところ、問題点、疑問点と解決法などをすぐに取り入れることが出来るという点がありました。
様々な言語を深く見ることが出来る、これも良かったです。
学生の参加者の割合が多かった
昔、とあるシュサイシャさんと「学割したら集まるか」とか「どう宣伝すれば効果的か」とか話してたのを思い出すと、すごく良い傾向だと感じました。
TDDBCは様々な言語やバックグラウンドを持つエンジニア、プログラマの方々が集まる傾向があるので、TDD以外にも学べることがある実り多いイベントだと思っています。
私は学生の内に参加できて、非常に良かったと感じています。TDDBCに参加して、OCamlを始めましたし、Gitもそうですし、そこから広がった様々な人脈や知識が学生時代に得られたのはTDDBCの参加がきっかけだったので、学生の方々にはどんどん参加していただきたいと常々感じていたので、うれしく感じました。