前回はやや複雑になってしまいましたが、今回はシンプルな ON/OFF と ファンの回転速度を調整できるミニ扇風機を作ってみました。
ボタン、ディマー、バーグラフ、ファンを接続しています。 ファンの手前には強度を数値的に見るために Number bit を設定していますが、特になくても動きます。
では、実際に Arduino 上で動かすコードを示します。
A0ピンから入力をアナログで受け取り、d0ピンからON/OFFのための入力をデジタルで受け取ります。これによりボタンで ON にした後、ディマーでファンの回転速度を調整することができます。
ただこの構成の場合、Arduino bit では電流を0にすることがでないようで、OFFにした場合でも完全には止まりません。回転速度の調整をしない場合は、Number bit がある場所に Threshold を挟むことで可能になります。
このあたりはやりたいことを達成するために切断時はGNDに切り替えるなどできるような配置するなどが求められそうです。