卒研ゼミ第8回(本ゼミ)
最近、あまりいいニュースがなくてテンションは上がりません。
テレビから流れてくるニュースでも、ゼミでも、そして私的なことでもあまりよろしくありません。
まあ、そうは言ってもゼミの担当が自分が思っていたより早い時期にくる可能性があるとか、来月の支出が予定だけで既に赤字決定になっているとか、そういうことですけど。
そんな暗いことはいいんです。
今回のゼミです。
今回はあんまり特出しているような内容はない気がする。
大体はタイトル通り「波動方程式におけるLorentz不変性」についてです。
とはいっても、これから先に変換の考え方として、"passive"な方ではなく、"active"な方を採用するということはわかりました。
"passive"とは、平たく言うと座標系を変える変換。
"active"は座標を固定したまま、物体を移動させる変換。
あとはリー代数についての話が少しありました。
後は例として角運動量から、Lorentz群の3つのブーストと3つの回転を生成することを示しました。
ってくらいかなぁ。
そういえばですが、前回言っていた|0>の意味は「ハミルトニアンが変化する前の真空」でいいそうです。
「ハイゼンベルグ表示だから、状態ケットは変化しないから」でいいようです。
そうかなと思いつつも、真空というものそのものの考え方に戸惑ってしまい、イマイチしっかりと答えられませんでした。
今回はこの辺で。