Key-Value型事始め(redis)
プログラミングをしていてある種避けていたともいえる場所、データベース。
というわけで、SQLからではなくいきなりKey-Value型(以下KVと略)のデータベースを触ってみようと思います(え
そこで選んだのがredisというKVストア。
インメモリー型のKVストアで「memcached」の欠点を克服した新しいストアのようです。
redisドキュメント日本語訳という日本語のページがあるので始めやすいかも。
まだプログラミングへの応用どころか導入までですが、とりあえず今回わかったところまでを書きます。
インストールはUbuntuの場合、パッケージマネージャから簡単にインストールできるようです。
「redis-server」というパッケージをインストールすればOK。
私はこちらでインストールしました。おそらくメジャーなLinuxデストリビューションならパッケージマネージャなどからインストール可能なのではないかと思います。
それ以外でもソースをダウンロードしてきて、makeを実行すればイイだけのようなので簡単です。
「redis-server」というコマンドを実行すれば、基本的には実行できるようですが、私の場合は実行できなかったので、「sudo redis-server /etc/redis/redis.conf」とコマンドを打ち、明示的に設定ファイルを読み込んで実行しました。
そのあとは「redis-cli」というコマンドを使うと様々な操作が可能なようです。
たとえば「redis-cli ping」と打つと、PONGと返ってきます。
keyとvalueを設定するには「redis-cli set key value」、keyに対応するvalueを見るには「redis-cli get key」と入力します。
またリストを作成する場合には「redis-cli lpush list value1」とするとlistにvalue1が登録されます。
「redis-cli lpop list」でlistの一番目の値をとりだします。
「redis-cli lrange first end」でlistのfirst番目からend番目までのデータを表示します。endに「-1」を設定するとlistの最後まで表示します。
こんな感じです。
プログラミング言語でどう使うかなどのドキュメントも探してみたいと思いますが、時間はかかりそうです。
ある程度情報がまとまってきたら、ちゃんと日記で書いていこうと思います。