What is it, naokirin?

テスト駆動開発の練習(1) -C++&Boost::TestでFizzBuzz-

今回、TDDの練習を始めようということで、FizzBuzzを実装してみることにしました。FizzBuzzはよくあるゲームで何人か人が円になって順番に隣の人の言った数字に1を足した数字を言っていきます。ただし3の倍数のときは「Fizz」、5の倍数のときは「Buzz」、3と…

モックオブジェクトとスタブ

私はテスト駆動開発初心者なので、テスト駆動開発の用語として色々と知らない用語があります。例えば少し前までまったく知らなかった「モックオブジェクト」という概念。 モックオブジェクトというのはスタブの一種だと考えられますが、少々ちがう意味を持っ…

Boostライブラリによるテスト (3)

この前も早朝にこのネタをやっていた覚えがあるのは気のせい・・・?ともあれ、今回はテストスイートの作り方。まず単なるテストスィートから。「手動で一つのテストスィートを作成するためにはマクロBOOST_TEST_SUITを使用してください:BOOST_TEST_SUITE(t…

Boostライブラリによるテスト (2)

昨日はメモ書き程度だったので、追加でわかった事項を記述。まず、Boostのテスト用の比較マクロには三種類あり、LevelがWARN、CHECK、REQUIREとなっています。それぞれのレベルで、WARN:警告、CHECK:エラー、REQUIRE:致命的エラーのためのテストとなって…

Boostライブラリによるテスト (1)

まだ始めて間もないので適当なメモ書き程度に。 boost/test/included/unit_test.hppをインクルードすると、リンクも不要らしいのでありがたい。とりあえず実行用テストはBOOST_AUTO_TEST_CASE(a){ ... }の...部分に。でテスト名をaの部分に書く。 もちろんBO…

はじめてのJUnit

はじめてのおつかいならぬ、はじめてのJUnit。 なんだかんだプログラミングをやってきたくせに、単体テスト系はほぼノータッチできた私。 Javaそのものも大体知ってるくらいでそんなにまともな開発で使ったことがないという恐るべき「Microsoft信者か!」レ…

CppUnitのVisualStudioでの設定(実行編)

今回は実際に単体テストを行う場合の設定を書く。まず、テストを行いたいプログラムが存在するプロジェクトの上位のソリューションにテスト用の「Win32コンソールアプリケーション」プロジェクトを作る。テスト用プロジェクトは前回CppUnitTestMainに行った…

CppUnitのVisualStudioでの設定(準備編)

VisualStudio 2008にCppUnitの設定がちゃんとできたようなのでメモ。まずはCppUnitからcppunit-.tar.gzをダウンロード。 解凍した後に、VisualStudioを起動。VisualStudioでCppUnitのディレクトリの"\examples\cppunittest\CppUnitTestMain.dsw"を開き、プロ…