What is it, naokirin?

Cooking for Geeks を読んでみる(2)

Cooking for Geeks ―料理の科学と実践レシピ (Make: Japan Books)

Cooking for Geeks ―料理の科学と実践レシピ (Make: Japan Books)

最近、この本にはまっております。自分で自分の興味を示す方向がよくわからないですね。

一体何にはまるのか…それは自分でもわからない。


さて、前回はあまり内容に触れなかった(というか故意に触れなかった)のですが、今回は少しまとめていく感じにしようと思います。



今回は2章(キッチンの初期化)の前編まで。キッチン用品の節まで読んだところまでを書いていきます。

キッチンへのアプローチ (p.39〜42)

計器の調整 (p.40)

まずは計器を調整しておこうという話。

確かにいくらレシピが良くても、計器が間違ってたらどうにもならないかも。プロフェッショナルな料理人で全て目分量でもできるならまだしも、私のようにそれほど料理に慣れ親しんでない人には重要ですね。

あとは意外とオーブンの温度調整に関してのコラムに書いてあるようなことは知らないかも。

材料を準備する(p.41〜42)

レシピをよく見て、必要な材料は全部ちゃんと準備しておこう、という話。

下ごしらえはいつまでにしておくかということも書いてある。

コラム 生鮮食料品のヒント (p.43〜44)

知っているような知らないような、あいまいになってしまってる知識だったので、しっかり確認できたかも。

エチレンガスを発生させる農産物、エチレンガスで質が落ちてしまう農作物などもしっかり掲載されてていいですね。

キッチン用品 (p.42〜67)

いまから料理を始めるなら、必須の項目。
p.45から最低限必要になる用具についての説明が書かれている。

包丁、ナイフ (p.45〜46)

今私が一人暮らししている家には、包丁が2本あります。
一本は万能包丁、一本はフルーツカット用のペアリングナイフ(ぺティナイフ)があります。家にあるのは普通のぺアリングナイフにしてはちょっと長めですがw

大まかに4つの種類のナイフ(包丁)について書いてあります。本の書き方からすると、最低でも万能包丁(シェフナイフ)とペアリングナイフは最低でも必要って感じの書き方なので、包丁に関しては私の環境はOKみたいです。

コラム 包丁の使い方入門 (p.47)、包丁の研ぎ方入門 (p.51)

私には包丁が研げる何かが必要かも。

まな板 (p.52)

まな板に関しては衛生上の問題が発生しやすいので、注意が必要だということが書かれてます。

確かにまな板はいろんなものを特に“生”で乗せることが多いので気をつけるべきですよね。

鍋とフライパン (p.53〜58)

テフロン加工のものを使ってる人は読んでみるといいですよ。テフロン加工のものは有毒物質を発生できることが分かりますw

鍋やフライパンにもいろんな種類があってそれぞれに用途がある、そして用途に合わせて使い分けることが重要ですね。テフロン加工のものの話もそういう話みたいです。著者も実際テフロン加工のものをよく使うそうですし。使い方次第だってことでしょうね。

コラム 金属、フライパンとホットスポット (p.57)

たまに全体に熱が伝わってなくて、一部分だけ焼けたりする。
そういうことが科学的にしっかり書かれてます。

計量カップとはかり (p.58〜59)

本では「親水コロイドをはかる」っていうどう考えても化学実験みたいな書き方をしていますが、まあ料理は化学ってことですよね。

家にはあんまりこれらの計量器具がない…

コラム 重さと体積:重さを重視すべき理由 (p.60)

これは読んでみると、たしかにその通りだし、こうもはっきり結果を見せられると、納得せざる負えない。

スプーンとその仲間たち (p.59, 61)

スプーンもいろいろ、用途もいろいろ。

私の家には泡立て器はないですね。まあ、一人暮らしを始めて今まで4年以上泡立て器使うような料理を作ったことはないですが。

温度計とタイマー (p.61〜62)

プローブ式の温度計がお薦めされているのですが、プローブ式の温度計なんて気にしたことなかったですね。

意外と安いのかな。軽く調べたら、安いものなら2000円もしないみたいですね。

ボウル (p.62)

金属ボウルとガラスボウル。金属製がないので準備すべきかな?

バータオル (p.62)

あるような、ないような。持っているものがあまり大きいタオルではないので、微妙なのかな…

最後に

本当はもう少し先がありますが、これより先は省略。興味があれば読んでみてください。

まあまあ、家にキッチン用品があることを改めて理解しました。今まであまり料理してこなかったのがちょっと残念に思えてきますね。
平日は学食で食べる必要があるので家で料理はしませんが、土日は学食が開いてないので土日は料理ちゃんとしてみようと思います。